フォトボル出力フォトカプラを解説します

フォトボル出力フォトカプラとはフォトダイオードの出力を持つフォトカプラです。フォトカプラはLEDの光を放つ発光素子とLEDの光を受ける受光素子が組み合わさっている素子で、受光により出力を変化させる仕組みがあります。フォトダイオードは光を受ける事でアノードからカソードに電流を流す性質があり、フォトトランジスタと同等の働きをするのが特徴です。例えば、光を受けている間はオン状態となり、光がなくなるとオフする回路として機能するのが特徴で、フォトダイオードが同じ向きに接続が行われている、内部に制御回路の抵抗などが内蔵しているタイプもあり様々です。ちなみにフォトボルト出力はメーカーが名付けたもので、他にも光MOSFETフォトカプラなどもあり、いずれもLEDの発光を受光する仕組みになっています。

向きに注意して基板に取り付けましょう

フォトボル出力フォトカプラは発光素子のための入力端子と光を受けるための出力端子を持つ素子です。ピン数としては4ピンや5ピン、6ピンなどの種類がありますが、いずれも電源を利用せずに入出力回路を構成出来る事や高電圧を取り扱えるなどの特徴を持っています。5ピンのパッケージの場合、片側は2つの足、毛方々は3つの足が出ているので、向きを間違えて半田付けしてしまう事はありません。しかし、4ピンや6ピンの場合は反対側の向きでも半田付けが出来るのが特徴です。仮に、向きを間違えてしまうと、入力側と出力側が逆転してしまいますし、故障の原因にも繋がるので、プリント基板に半田付けする場合は、1番ピンの場所がどこになるのかを確認しておく、向きに合わせて取り付けてから半田付けをするようにしましょう。

フォトダイオードは光を受ける事で動作する素子です

フォトボル出力フォトカプラの出力はフォトダイオードが直列で接続が行われている、内蔵しているLEDからの光を受けた時にオン状態になるなどの特徴を持っています。フォトダイオードは光を受ける事で電流を流すか否かのコントロールを行う電子部品です。仮に、LEDが消灯している時にはフォトダイオードはオフ状態、LEDが点灯する事でフォトダイオードは光を受けるのでオン状態になります。ちなみに、入力側の発光ダイオードと出力側のフォトダイオードのアースはそれぞれ独立した形でアースを設けられる、絶縁が可能になるなどのメリットもあります。アースを分ける事でノイズや誤動作などを防止する事が出来ますし、プリント基板設計時にも設計を容易にしてくれるなどのメリットにも繋がって来ます。