名古屋で注文住宅を建てるなら思い切って中心部もあり

   
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家を建てるとなると、予算から間取りまで、検討する項目は多岐にわたります。地域によっての特性も考慮しなければなりません。名古屋で注文住宅を建てるのであれば、まずは土地を探すところから始まりますが、ここが最大のポイントとなります。
現在、名古屋駅の周辺は再開発が進んでおり、駅周辺や繁華街など中心部の地価が上がる傾向にあります。まだ今後も高騰することが見込まれるため、今のうちに購入しておくのがいいでしょう。自動車の所持率が高い土地柄ではありますが、名古屋の中心部であれば電車や地下鉄などのアクセスも良く、通勤にも便利で言うことなしです。最終的には予算との相談になりますが、利便性を考えると中心部がおすすめです。

間取りは動線を考えて計画すべし

注文住宅は間取りを好みに作れるとはいっても、よく考えないと生活するのに不便な家になってしまいます。最も重視したいポイントは家事の動線です。炊事や洗濯など日々の家事を想定して移動しやすいように間取りを考えましょう。次は朝の動線です。朝、会社や学校へ出かける前に洗顔したりトイレに行ったり食事をしたりすることを考え、家族同士で渋滞しないようにする必要があります。
トイレの配置も大切で、キッチンやリビングの近くは衛生面を考えて避けるのが無難です。家族全員が行きやすく不快にならない場所にしましょう。来客動線については、来客時に客側からプライベートの空間が見えないようにするのが基本です。洗面所や浴室などの水回りと、玄関からリビングの動線がバッティングしないようにするのがポイントです。

窓の配置によって風通しが変わる

家の中に新鮮な空気を取り込めるよう、窓の配置にも注意しましょう。1つの部屋に対しては窓2つで、東と西、南と北のように向かい合わせで配置するのが基本です。こうすることで風が抜けるようになります。一般的には、南側の窓を大きくして北側の窓を上部に取ればより風が通りやすいとは言われますが、風の吹き方には地域差があります。注文住宅は地元の業者に頼むことが多いでしょうから、設計担当者に相談するのもいいでしょう。適切なアドバイスをしてもらえるはずです。
向かい合わせに窓を作るのが難しいようであれば、天窓を作るのも方法の一つです。天窓から空気が抜けるため風を通すことができます。立地条件やライフスタイルなど、状況に応じて検討するようにしましょう。